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事業報告・事業計画


令和元年(2019年)度事業計画

【公益目的事業(公1)】

1.札幌市身体障害者福祉センター指定管理運営事業
就職・結婚・身の上相談
ハローワーク等と連携し実施
各種文化教室の開催及びサークル等の支援
<実施教室>
【障がい区分不問】:囲碁、民謡、短歌、生花、ペン習字、陶芸、カラオケ、英会話、絵画、健康体操
【肢体障害】:手芸、料理、茶道
【中途失聴・難聴者】:手芸、料理、手話、トータルコミュニケーション
自主的に活動するサークル等への支援
各種スポーツ教室の開催
<実施教室>
【障がい区分不問】:卓球、水泳、アーチェリー
機能回復訓練
【指導日】:理学療法士等による指導:毎週火・木・土曜日
オストメイト社会適応訓練
各区で障がい当事者、家族等を対象に相談会及び体験交流会を開催
専門医師等を講師に講演会を開催
音声機能訓練
【訓練日】:月3~4回(日曜日)
宿泊発声訓練の実施
発声訓練指導者の養成
言葉の教室・失語症訓練
【言葉の教室】:毎月第1土曜日、集団訓練
【失語症訓練】:月3回、個人訓練
未婚者の集い
年2回開催(開催予定月 9月、2月)
身体障がい者福祉月間
<実施事業>
各障害別団体文化祭
ありがとうごくろうさまの集い(表彰状授与及び感謝状贈呈)
金婚、銀婚をねぎらう会
自立更生者表彰
自立更生者会長表彰
表彰審査委員会の開催
福祉バスの運行
【対象】:市内の障害者団体、施設、学校等
【保有車両<全てリフト付>】:大型バス、中型バス、チェアーキャブ(2台)
各種大会等への助成
文化サークルへの助成
各種大会等への助成
障害者社会参加推進センター運営
身体・知的・精神障がい者団体で組織する札幌市障害者社会参加推進協議会を設置し、情報交換を図る
障害別団体交流研修会
障害等の理解促進を図る
2.自立更生促進貸付資金貸付事業
貸付対象者
市内に在住する障がい者
貸付内容
事業資金、運転資金、自動車購入資金、入学資金、結婚資金、福祉機器購入資金
3.身体障がい者福祉活動推進事業
研修事業
身体障害者相談員・知的障害者相談員合同研修会の開催
東北・北海道ブロック身体障害者相談員研修会への派遣
中央組織研修会への派遣
各地区民生委員等と身体障害者相談員との研修懇談会
4.障がい者週間記念事業
  • 12月3日~9日の障害者週間を記念し、市民等への障がい者理解促進事業を行う<実行委員会を設立し実施>

【公益目的事業(公2)】

1.要約筆記者養成・派遣事業
  • 要約筆記者の派遣
  • 養成講座の開催
  • 要約筆記者及び要約筆記奉仕員現任研修会の開催
  • 特別研修会の開催
  • 全国統一試験の実施
2.盲ろう者通訳・介助員派遣事業
  • 盲ろう者通訳・介助員の派遣
  • 盲ろう者通訳・介助員現任研修会の開催
  • 特別研修会の開催

【収益事業(収1)】

1.自動販売機設置収益事業
  • 設置台数:23台(平成31年3月31日現在)
2.日本身体障害者団体連合会収益事業所物品販売事業
  • 協力町内会等へ物販カタログを回覧し実施

【団体活動事業(他1)】

機関誌の発行
年6回(奇数月に発行)
役員・職員研修会
事業内容等について研鑽を図る研修会
職員の接遇等に関する研修会
自立更生促進貸付資金貸付(第2)
加盟障がい別団体会員を対象に貸付
貸付目的は運転資金のみ
国際交流事業
姉妹都市団体中国瀋陽市残疾人連合会との交流促進
諸外国の障害者団体等との交流
車椅子の貸出し
保有台数:30台
障害等を問わず必要な人へ貸し出し
各種スポーツの振興
札幌市障がい者スポーツ協会と連携を図る
札幌市障がい者スポーツ大会(すずらんピック)の開催
札幌市身体障がい者ボウリング大会の開催
全国障害者スポーツ大会選手団派遣の支援
政令指定都市身体障害者親善スポーツ大会の開催
各種競技別大会への協力、支援
各クラブ・サークル等への支援
バリアフリーに関する調査
【施設点検】公共建築物のバリアフリー化に対する相談等対応<随時>
「優しさと思いやりのバリアフリーに関する協定」に基づく公共的施設のバリアフリーチェック
災害対策に関する調査研究
災害時要配慮者(支援者)対策の推進及び行政との連携
札幌市防災訓練への参加(兼札幌市障がい者社会参加推進センター事業)
要望事項に対する運動
札幌市に対するものは、定時総会で提出された事項等を総括して陳情
国等に対するものは、政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会、日本身体障害者団体連合会、東北・北海道身体障害者団体連絡会と連携し運動を図る
ジパング倶楽部入会事務
札幌市内居住者を担当 ※入会会員はJRの鉄道利用に際し割引を受けることができる制度
諸会議
日本身体障害者福祉大会 令和元年5月22日・23日 秋田県
日本身体障害者団体連合会役員会 随時・東京都
政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会 令和元年9月7日 札幌市、令和2年2月(予定) 名古屋市
東北・北海道ブロック身体障害者団体連絡会 令和元年6月20日 山形県
その他
研修会等に対する講師派遣

【法人管理】

諸会議
定時総会
理事会
委員会(自立更生委員会、啓発広報委員会、移動環境委員会、災害対策委員会、表彰審査委員会)

平成30年度事業報告書

【公益目的事業(公1)】

1.札幌市身体障害者福祉センター指定管理運営事業
①就職・結婚・身の上相談
相談内容件数摘要
就職相談0
結婚相談21
身の上相談0
その他0
合計21
②各種文化教室の開催及びサークル等への支援
実施教室
教室名障害区分実施回数参加人数
囲碁教室 障害不問 38 510
民謡教室 38 465
短歌教室 11 73
生花教室 22 147
ペン習字教室 21 232
陶芸教室 48 193
カラオケ教室 11 56
英会話教室 35 303
絵画教室 23 203
健康づくり教室 4 32
手芸教室 肢体 24 195
料理教室 11 116
茶道教室 24 75
手芸教室 中途失聴・難聴 11 82
料理教室 9 89
手話教室 43 1,120
トータルコミュニケーション教室 6 194
合計 379 4,085
自主的に活動するサークル等への支援
囲碁クラブ、陶芸サークルへ支援
③各種スポーツ教室の開催
教室名実施回数参加人数
卓球24257
水泳24122
アーチェリー1943
合計67422
④機能回復訓練
訓練項目実施回数人数
機能回復訓練1392,046
水浴訓練98314
渦流浴訓練98317
合計3352,677
⑤オストメイト社会適応訓練、音声機能訓練、失語症言葉の教室、失語症訓練
訓練項目実施回数人数
オストメイト社会適応訓練10212
音声機能訓練30577
失語症言葉の教室12140
失語症訓練35136
合計871,065
⑥未婚者の集い
回数開催期日・場所参加人数
第1回平成30年9月29日
ANAクラウンプラザホテル札幌
27名
第2回平成31年3月16日
ホテルライフォート札幌
女性の参加者が少なく中止した。
⑦身体障がい者福祉月間
ありがとうごくろうさまの集い
平成30年10月24日:ホテルライフォート札幌
(自立更生者市長表彰:2名、自立更生者会長表彰:5名、感謝状贈呈:4名)
○表彰審査委員会:平成30年10月4日、身体障害者福祉センターで開催
自立更生者市長表彰:2名
扇谷 明美 様(聴覚障害 2級・原因不明による聴覚障害)
結婚して数年後より徐々に聴力が低下。30年余りにわたる障がい者団体の活動の中、平成17年より札幌市中途失聴・難聴者協会会長として、同じ障がいを持つ仲間の福祉向上に尽力されてきた。また、永年にわたり身体障害者相談員として、地域における障がい者の福祉推進に貢献された。
柴田 憲克 様(視覚障害 1級・先天性視覚障害)
北海道高等盲学校専攻科理療科で、あんま・鍼灸・マッサージ師の免許を取得し、以後、永年にわたり治療院に勤務する。真面目な勤務態度と優れた治療技術は、患者や職場の同僚から厚い信頼が寄せられている。
自立更生者会長表彰:5名
久保田 孝夫(肢体障害 3級・幼少時の転倒による肢体障害)
洋服技術を修得し、永年にわたり洋服仕立業として勤務、優れた技術は顧客から高い評価を得ている。また、肢体協会豊平分会の役員として地域福祉の推進に貢献している。
岩間 勝美 様(視覚障害 1級・緑内障による先天性視覚障害)
緑内障による先天性の弱視であったが、6歳の時の事故により完全失明となった。中学校まで盲学校で過ごし高校、大学と普通校へ進学した。卒業後、日本赤十字社北海道支部点字図書センター職員として35年間勤務し現在に至る。温厚で誠実な人柄は職場で評価されている。
川村 政雄 様(視覚障害 1級・原因不明による視覚障害)
国立塩原視力障害センターを修了後、あんま・鍼灸の免許を取得。同一治療院に34年間勤務し、治療技術を磨くため研鑽を積み、優れた治療者として地域住民の健康維持の一翼を担っている。技術はもとより温厚で誠実な人柄は、同僚や患者から高く評価されている。
松家 達 様(視覚障害 1級・脳腫瘍による視覚障害)
盲学校専攻科を修了後、あんま・鍼灸の免許を取得。病院で23年間研鑽を積み優れた技術を身につけ、その後、治療院を開業し13年間にわたり視覚障害者の雇用にも尽力された。技術はもとより患者に寄り添う姿勢は高く評価され地域住民の健康維持の一翼を担い現在に至る。
宮部 紀子(視覚障害 1級・病気による視覚障害)
病気により視覚障害を発症し、盲学校専攻科を修了後、あんま・鍼灸の免許を取得。その後、22年間にわたり、同一治療院に勤務し現在に至る。治療技術はもとより仕事に立ち向かう姿勢は雇用主また患者からも信頼されている。
感謝状贈呈者:4名
株式会社 永昌鉄工 様
中川 香寿恵 様(札幌市家庭生活訓練事業講師)
梅津 なを子 様(視覚障害者ガイドヘルパー)
福永 愛子 様(視覚障害者ガイドヘルパー)
金婚・銀婚をねぎらう会
平成30年10月7日、身体障害者福祉センター
(金婚:5組)
聴覚障害者協会文化祭
平成30年9月30日、身体障害者福祉センター
肢体障害者協会、中途失聴・難聴者協会 合同文化祭
平成30年10月14日:身体障害者福祉センター
視覚障害者福祉協会文化祭
平成30年10月28日:身体障害者福祉センター
⑧福祉バスの運行
車種利用回数利用人数走行距離<km>
大型バス1604,22410,463
中型バス1442,69110,967
チェアーキャブ1号231111,182
チェアーキャブ2号722267
合計3347,04822,879
⑨各種大会等への助成
囲碁大会へ賞品を助成
卓球大会へ賞品を助成
全国視覚障害者卓球大会・フロアーバレーボールへ参加費を助成
日本車椅子バスケットボール選手権大会北海道地区予選会へ助成
⑩障害者社会参加推進センターの運営
札幌市障害者社会参加推進協議会の開催
平成30年7月19日、身体障害者福祉センターで開催
3障がいに共通する札幌市災害訓練、障がい者週間記念事業、障がい者スポーツの普及促進等について情報交換等を行った
<構成団体>
身体障害者福祉協会、手をつなぐ育成会、精神障害者家族連合会、肢体障害者協会、視覚障害者福祉協会、聴覚障害者協会、知的障がい福祉協会、社会福祉協議会、精神障害回復者クラブ連合会、札幌市(障がい福祉課)
⑪障害別団体交流研修会
平成30年11月13日、身体障害者福祉センターで開催
加盟障害別団体会員がそれぞれの障がいについて発表し、他の障がいについての理解促進を図った。
2.自立更生促進貸付資金貸付事業
第1自立更生促進資金の貸付
資金の種類貸付件数貸付金額
事業資金00
運転資金00
自動車購入資金00
入学資金00
結婚資金00
福祉機器購入資金00
合計00
3.身体障害者福祉活動推進事業
①身体障害者相談員・知的障害者相談員合同研修会の開催
平成31年3月23日、身体障害者福祉センターで開催
※今年度から札幌市と当協会で合同開催
<研修内容>講演「避難所・避難所の生活について」研修を行った。
②東北・北海道ブロック身体障害者相談員研修会
平成30年11月15日、秋田市で開催
<研修内容>基調講演「ユニバーサルデザイン2020行動計画がめざす共生社会の現実と障害者団体の役割」「障害者福祉の現状と課題」を行った。
③各地区民生児童委員等と身体及び知的障害者相談員等との研修懇談会の開催
平成30年11月22日、山の手会館:山の手地区民生児童委員
4.障害者週間記念事業<実行委員会を設立し実施>
①街頭PR
平成30年12月3日 各区役所周辺(10区)
平成30年12月3日~9日 さっぽろシュリ―各店舗で来店者への周知を図った。
②啓発ポスターの掲示
平成30年11月26日~12月9日の間、市・区役所、各地区会館等公共施設、小・中学校、児童会館外約500ヵ所に掲示し、障害者週間をPRした。
③区長表敬訪問
平成30年12月4日~6日の間、各区長を表敬訪問し、「胆振東部地震の際各区で開設した避難所の状況や、避難所で直面した問題や今後の課題等について」をテーマに懇談した。
④あんま・マッサージ無料奉仕
平成30年12月3日~9日の間、26人の市民へ無料で奉仕した。電子版広報さっぽろ11月号で募集記事掲載(協力:札幌市視覚障害者福祉協会)
⑤楽芸会(がくげいかい)
平成30年12月9日、身体障害者福祉センターで開催し、コーラス、ダンス、大道芸を実施した。
※同時開催:表彰式
心の輪を広げる体験作文・障害者週間ポスター表彰式(主催:札幌市)
⑥市長報告会
平成31年1月16日:市役所市長会議室
区長表敬訪問の懇談内容を報告し意見交換を行った。
⑦実行委員会の開催
平成30年10月9日:身体障害者福祉センター
平成30年11月21日:身体障害者福祉センター

【公益目的事業(公2)】

1.要約筆記者養成・派遣事業
①派遣事業
派遣内容件数摘要
生命・健康に関すること45
権利に関すること1
教育・保育に関すること7
職業に関すること3
住居に関すること0
人間関係に関すること1
文化・教養に関すること207
社会生活に関すること12
その他142
合計418派遣人数967名
②養成講座の開催
26回(平成30年6月12日~12月11日)
修了者数:36人
③現任研修の開催
平成30年8月25日・27日 身体障害者福祉センター
参加者:14人
平成31年2月24日・25日 身体障害者福祉センター
参加者:15人
④全国統一試験
平成31年2月17日:身体障害者福祉センター
合格者数:8人
2.盲ろう者通訳・介助員派遣事業
①派遣事業
派遣内容件数摘要
外出介助650
通訳0
代読0
合計650派遣人数 816人
②現任研修会の開催
平成30年6月23日(土)・24日(日)・28日(木)・29日(金):身体障害者福祉センター
③特別研修会の開催
平成30年11月4日(日):身体障害者福祉センター

【収益事業(収1)】

1.自動販売機設置収益事業
  • 設置台数:23台(平成31年3月31日現在)
  • 平成29年度収益金 3,575,280円
2.日本身体障害者団体連合会収益事業所物品販売事業
  • 協力町内会等へ物販カタログを回覧し実施
  • 平成30年度収益金 320,370円

【団体活動事業(他1)】

1.機関紙「札幌市身障」の発行
  • 6回発行(奇数月の1日発行)
2.職員研修会
  • 平成31年3月25日 身体障害者福祉センターで開催。
  • 研修内容 研修内容 【接遇と心のバリアフリーについて】研修を行った。
3.自立更生促進貸付資金貸付(第2)
  • 平成30年度:貸付申請及び貸付実績なし
<参考>
加盟障害別団体会員を対象に貸付け
貸付目的:運転資金のみ
貸付限度額:20万円(第1貸付資金と併用可)
4.国際交流事業
  • 身体障害者福祉センターの視察はなし
5.車椅子の貸出し
  • 貸出件数:119件<156台>
6.各種スポーツの振興
①札幌市障がい者スポーツ大会“すずらんピック2018”
  • アーチェリー競技:平成30年5月13日(月寒屋外体育館)(弓道場)
  • 卓球競技:平成30年5月27日(身体障害者福祉センター)
  • 水泳競技:平成30年5月27日(平岸プール)
  • フライングディスク競技:平成30年6月3日(札幌コミュニティドーム“つどーむ”)
  • 陸上競技:平成30年6月3日(円山陸上競技場)
②札幌市身体障がい者ボウリング大会
  • 平成30年7月8日:オリンピアボウル
  • 参加人数:27名
③政令指定都市身体障害者親善スポーツ大会(競技種目:ボウリング)
  • 平成30年9月9日:横浜市
  • ※胆振東部地震の影響で参加しなかった。
④自主的に活動するクラブ等へ支援
  • 9クラブへ支援
7.バリアフリーに関する調査
①公共的施設のバリアフリーチェック
市民交流プラザのバリアフリーチェック(平成30年6月6日実施)
地下鉄各駅エレベーター、エスカレーターの更新工事に係る図面によるバリアフリーチェック(随時)
8.災害対策に関する調査研究
  • 平成25年6月、災害対策基本法の一部が改正され、災害時に支援の必要な障がい者、高齢者の名簿を作ることが義務付けられたことにより、札幌市は平成27年度中に要支援者の名簿を作成した。
    本協会としては、今後とも知的及び精神障がい者の団体等と連携を図り、実効性のある体制作りに協力していく。
9.要望事項に対する運動
  • 平成30年9月20日 札幌市役所にて要望陳情事項を提出した団体長等が出席し要望内容等について説明。
    札幌市側は、山本障がい保健福祉部長外が出席。
<実現した要望事項>
①大地震における避難場所の検証について
【回答】
現在、避難所の運営も含め、札幌市全体で今回の災害対応の検証を行っているところです。その中で、福祉避難スペースの設置・活用状況や運営についても検証し、今後の災害に備え福祉避難スペースの充実に向けた検討を進めます。
②災害時の避難場所の見直し、再整備について
【回答】
指定緊急避難場所の設定に際し、「地震に強い都市づくり・地域づくりの手引き」に基づき歩行避難距離2km以内になるよう指定し、「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」を通じて、町内会・自治会等に対して、障がいのある方の避難支援にあたっての留意点を説明したり、避難支援計画の作成をお手伝いする活動を行っています。
③視覚障がい者に対する福祉施策について(音響信号機の設置について)
【回答】
路面電車停留所付近の横断歩道の信号機については、一部では音響式の信号機となっている個所がありますが、音響の無い個所について、音響信号機の設置の要望があった旨、管理者の北海道警察に伝えさせていただきます。
③の2(日常生活用具の追加について)
【回答】
他の政令指定都市の動向も踏まえ、給付対象者の要件や給付品目、基準の見直し等の検討を行っていきたいと考えています。
③の3(点字表示の徹底について)
【回答】
送付文書に対する点字シールに貼付につきましては、関係部局に徹底するよう周知しているところですが、引き続き、電話で文書の内容をお問い合わせいただいた際に丁寧な説明を行うことも含め、徹底を図っていきたい。
④中途失聴・難聴者(聴覚障がい者)に対する福祉施策について(公共交通機関での情報提供について)
【回答】
地下鉄では、事故等が発生した場合には、乗務員の操作により、車内ドア上部に設置している液晶画面や案内表示器に「発車待ち」、「事故発生」、「地震徐行」の3項目について表示することができます。
⑤オストメイト障がい者に対する福祉施策について(広報さっぽろへの情報掲載について)
【回答】
イベント情報誌や地上デジタルテレビのデーター放送、スマートフォンアプリの情報発信や市役所ホームページでの公開となり、30年度は、実現しなかった。
⑤の2(全国大会札幌開催への支援について)
【回答】
札幌市教育文化会館で全国大会2020の開催予定日は、優先受付の手続きを完了しております。
⑤の3(日常生活用具の補助について)
【回答】
他の政令指定都市の動向も踏まえ、給付対象者の要件や給付品目、基準の見直し等の検討を行っていきたいと考えています。
⑤の4(災害のための対策について)
【回答】
避難場所の設置管理者との調整、保管、交換方法の整理などを含めて、今後検討することを考えています。
⑥失語症障がい者に対する福祉施策について(リハビリを継続できる環境整備をしていただきたい)
【回答】
社会参加・復帰促進のためのリハビリの必要性は認識しており、「言葉の教室」、「聴能言語訓練」を実施しており、利用状況や成果を踏まえ、リハビリを必要とする方への広報周知や実施方法について、ニーズに沿った事業展開を図りたい。
⑥の2(障がいの理解に対する市民啓発について)
【回答】
「心のバリアフリーガイド」や「障がい者コミュニケーション条例周知用パンフレット」等の作成、配付、出前講座を進めた。また、コミュニケーション支援について、市民向け「失語症会話支援講座」を開催するなど、今後も様々な機会を捉え、理解促進について、取り組みたい。
⑥の3(意思疎通支援者養成・派遣制度の実施について))
【回答】
意思疎通支援の今後の取組については、北海道とも情報交換しながら、検討したいと考えています。
⑦盲ろう者に対する福祉施策について(通訳・介助派遣制度時間制限の撤廃について)
【回答】
上限時間の撤廃を含めた利用時間数の拡充については、重度盲ろう者の自立と社会参加の観点から、課題と認識しており、制度の利用状況等を踏まえ、検討したいと考えています。
10.ジパング倶楽部(JR身体障害者向特別会員制度)入会事務
  • 申請件数:12件
    <参考>
    JR線で、片道・往復・連続のいずれかで201km以上利用する場合、特急券、グリーン券、指定券が割引(2割~3割引)となる会員制度。入会費(1年更新)1,350円
    ※一部期間及び一部新幹線で割引対象とならない切符があります。
11.諸会議
①日本身体障害者福祉大会
平成30年6月13日・14日:群馬県
②日本身体障害者団体連合会理事会・評議員会・施策等検討委員会
<理事会>
平成30年12月11日:東京都
平成31年3月7日:東京都
<評議員会>
平成30年6月13日:高崎市
平成31年3月26日:東京都
<施策等検討委員会>
平成30年4月13日:東京都
平成30年5月24日:東京都
平成30年9月14日:東京都
平成31年2月26日:東京都
③政令指定都市身体障害者福祉団体連絡協議会
平成30年9月8日・9日:横浜市
平成31年2月21日・22日:札幌市
④東北・北海道ブロック身体障害者団体連絡会
平成30年6月28日・29日:仙台市
12.その他
①研修会等に対する講師派遣
平成30年6月26日:サン・アビリティーズくしろ(障害者スポーツ関係)
平成30年6月30日:日本障がい者スポーツ協会 (障害者スポーツ関係)
平成30年11月1日:日本障がい者スポーツ協会 (障害者スポーツ関係)
平成30年11月24日:札幌市障がい者スポーツ協会(障害者スポーツ関係)

【法人管理】

1.諸会議
①定時総会
平成30年5月25日:身体障害者福祉センター
②理事会
3回開催
第1回:平成30年 5月10日(身体障害者福祉センター)
第2回:平成30年11月 9日(身体障害者福祉センター)
第3回:平成31年 3月22日(身体障害者福祉センター)
③委員会
自立更生委員会:平成30年10月4日(身体障害者福祉センター)
表彰審査委員会:平成30年10月4日(身体障害者福祉センター)
災害対策委員会(防災訓練)
厚別区 平成30年8月30日 もみじの森小学校
区 平成30年8月30日 美しが丘緑小学校
清田区 平成30年8月31日 藤野南小学校
白石区 平成30年9月4日 大谷地小学校