要約筆記は、聴覚(耳で音を聴いたり、感じたりすること)に障がいを持つ方へ、手書きやパソコンを使って話し手の言葉を文字にして伝えるコミュニケーション手段のひとつです。
言葉を文字にして伝えることで聴覚に障がいがある方でも、相手の伝えたいことを受け取り、コミュニケーションをとることが出来ます。ですから、聴覚障がいを持ったご本人だけでなく、その周りの方の助けにもなります。
この要約筆記を行う人を「要約筆記者」と呼び、コミュニケーションが必要となる様々な場面で活動していただいています。
依頼の際に、希望の方法をお伝えください。できるだけ希望に沿うように調整します。わからない場合は、その場に適した方法をご提案させていただきます。
札幌市要約筆記者派遣制度を利用できるのは、
個人で初めて利用する場合は、あらかじめ利用登録のお手続きが必要です。
登録には1週間程度の時間がかかります。
…など
無料でご利用いただけます。※機材運搬費などはご負担をお願いしています。
日時や内容・場所などを記入した「派遣申請書」を派遣日の1週間前※までに身障協会へ提出いただきます。
※原則1週間前が締切です。出来るだけ早めにご依頼ください。
派遣対象外の内容や、要約筆記者を確保できないときは、派遣をお断りすることがあります。
要約筆記者になるには、「全国統一要約筆記者認定試験」という試験に合格する必要があります。
え!?Σ(・□・;)なんか難しそう…。できないかも…。
みなさん今絶対そう思いましたでしょう。
そこで、身障協会ではこの全国試験での合格をめざし、半年間の講座を開きます!
それが「要約筆記者養成講座」なのです!!
講座は「手書き」と「パソコン」の2コースにわかれており、どちらかを選んでいただきます。
「手書き」は、文字どおり手で文字を書いて伝える筆記方法です。
「パソコン」は、パソコンのキーで文字を入力し、デジタルな画面で伝える方法です。
利用する人やそのときの場面や状況によって「手書き」と「パソコン」が使いわけられるのも、要約筆記の深みであり、やりがいでもあります
※受付は終了しました。
※テキスト代3,670円のみご負担いただきます。
※テキスト代4,000円のみご負担いただきます。(2023年4月6日更新)
日時:
2023年5月16日(火)13:00〜
会場:札幌市身体障害者福祉センター
2021年4月21日に放送された三角山放送局の「ご近所Radio」にて『当協会について』や『要約筆記について』などのことが放送されました。
当協会のYouTube公式チャンネル【さつふく♪】でご覧いただくことができますので、興味がある方は是非ご覧ください。
こちらのリンクからご覧いただけます→ 三角山放送局「ご近所Radio」
2017年7月15日に放送されたSTVの広報番組「札幌ふるさと再発見」にて『書いて伝えるコミュニケーション「要約筆記者養成講座」』というタイトルでこの養成講座のことが特集されました(*^▽^*)
札幌市広報課のYouTube公式チャンネルでご覧いただくことができますので、興味がある方は要チェック♪
こちらのリンクからご覧いただけます→ 札幌ふるさと再発見 要約筆記者養成講座
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